加齢と老化の違い|活性酸素が大きく関係??
こんにちは!赤羽式整体院です。春が訪れ、やっと暖かく過ごしやすい日々になりましたね。
私は目黒川の桜並木を見に行くのをとても楽しみにしています!
今回の記事は、皆様の日常の生活で役に立つ健康情報をお届けしたいと思います。
さて!男女問わず、30代半ばから、毎年段々と体力や肌のお悩みについて、考えさせられる機会が増えてくると思います。
人生100年時代と言われ、日本で100歳を超える方は全国で9万人を超えたとニュースで取り上げられていました。
「100歳以上人口」は52年連続で増加しているとのことです。
昨今では、介護施設の定員オーバーなどにより、2025年東京では約13万人が介護難民なると予測されているそうです。
このようなニュースや記事を見る機会が多くなったことにより「昔より寿命が伸びた」ということよりも、生涯の中で自立して、悠々自適に過ごせる時間を表す「健康寿命」がより今後は重要と考えていかなければならないと、話題になっていますよね!
上記のお話に繋がるのですが、本記事のテーマは「加齢と老化の違い」について紹介していきます。ぜひご覧ください。
加齢と老化の違い
加齢と老化のふたつの言葉の意味をみなさんはなんとなく同じと思われていませんか?「加齢」は生まれてからどれだけの時間が経過したかを示すものです。一方「老化」とは加齢に伴い身体の機能が衰えていくことです。
人間は「加齢に伴って老化していくのだから加齢も老化も結果は同じ」と思われますか?
活性酸素と老化の関係
しかし、会社の同期の方や同窓会で会う友人を見ても、「老けたなぁ〜」と思う方や「若々しいな」と思う方もそれぞれいらっしゃると思います。
また、芸能人、アスリートなどの表舞台に立たれる方々を見て、年齢がわかった時に『えっ!思ったよりもすごく若く見える!』と驚く時もありますよね!?
そうです!加齢は平等ですが、老化には個人差があるのです!その老化に高い影響を占めるのが、「活性酸素」というものです!活性酸素は毎日発生し続けています。
活性酸素の主な発生原因
・ストレス
・アルコールの多飲
・喫煙
・紫外線
・食品添加物
・油分の多い食べ物
など様々な要素で発生します。
活性酸素は酸化力が非常に強いことが特徴で、細胞が攻撃されることにより、生体機能が低下してしまいます。分かりやすく例えると、切ったリンゴが空気に触れると変色するように、人の身体も酸化して、錆びてしまいます。なので老化をはじめとし、さまざまな病気を引き起こしてしまうのです。
活性酸素が増えるとなりやすい病気
・癌
・動脈硬化
・心筋梗塞
・脳梗塞
・糖尿病
・アルツハイマー型痴呆症
・アトピー性皮膚炎
・白内障
などが挙げられます。
命に関わる怖い病気が多いですよね。
錆=身体の不調と考えやすいと思いますが、原因をもっと具体的に言いますと、「ゴースト血管」というものができてしまうからなのです!ゴースト血管って単語はなんだか怖いですよね。
ゴースト血管
人間にはとても細い毛細血管があり、血管の95%~99%を占めます。活性酸素が毛細血管の壁を攻撃し、ボロボロにさせ、酸素や栄養を届ける役目ができなくなった血管をゴースト血管と言います。
機能を失った血管は疲労物質が溜まるようになり、血液の循環が滞り、筋・筋膜が硬くなっていき、神経の滑走性が悪くなることで、お身体の不調が出てしまいます。
それにより、頭痛・肩こり・腰痛など様々な症状が現れやすくなります。
また、ゴースト血管が多いと、腱鞘炎・テニス肘・ゴルフ肘・四十肩・五十肩・坐骨神経痛などの治癒に時間がかかる症状で悩まされている方は、よりさらに治っていくのに時間がかかってしまうことはご想像がつくと思います。
そして、全身の臓器にうまく酸素や栄養が行き届かなく、免疫の低下が長年続くと、上記のような命に関わる病気を引き起こしやすくしてしまいます
しかし、これまで活性酸素について色々お伝えさせていただきましたが、活性酸素は決して、ただの悪者ではありません。
体内に侵入してきたウイルスや細菌をやっつけてくれるなど、身体を守る武器としても役立ってくれているのです!調味料も適度な量だと最高なアシストとなりますが、必要以上に入れてしまうと台無しになってしまいますよね。
問題は増えすぎた場合であり、増えすぎてしまうと、その力は人体に向けられ、組織を傷つけてしまうのです。
活性酸素を減らすにはどうするべきか
活性酸素の発生は様々な要因がありますが、一番気をつけなければならないのが「食事」と私は考えます。
特に、都会では飲食店、コンビニがどこにでもあり、徒歩数分に何軒もあり、24時間営業しているため、朝昼晩の3食をコンビニのパンやお弁当、ジャンクフードで済ましている方も少なくない印象です。
もちろんそういった食べ物は手軽でとても美味しいです。しかし、油分も多く含まれており、食品添加物を含まれているものが実際には多く、化学物質が体の中で分解・解毒の過程で活性酸素が発生されます。
酸化を防止する抗酸化酵素を作り出す力のピークは20歳代前後で、そこからジワジワと低下していき、40歳を過ぎた頃から、急激に減少していきます。
この食生活を習慣化していくと、活性酸素が増えていきます。なので、食事で酸化を守る「抗酸化作用」を強くする必要があります!
抗酸化作用が豊富な食品
抗酸化ビタミンとも言われる『ビタミンE』を取る必要があります。
植物性食品ではアーモンドなどのナッツ類、動物性食品では、鮭の白子、オイルサーディン(イワシ)が食べ物の中でとても多く含まれています。
また、もっと手軽に摂取できるよう、「抗酸化サプリ」も薬局やネットショッピングで多く販売されているので、活用されてみてはいかがでしょうか!?ぜひこれらの食品を定期的に摂取し、抗酸化力を高めてください!
抗酸化を意識した生活
これからは、コロナ禍も落ち着き、人と会う機会がより増えていき、マスクを取る機会が増えてくると思います。その際に「肌綺麗だね」「若々しいね」などと言ってもらえると、すごく嬉しいですし、自信が付きますよね!
「老化」を遅め、末永く快適な生活が送れるよう、今日から抗酸化を心がけた生活をしていきましょう!
老化に対する整体での改善
食事以外の方法では、赤羽式整体院の「整体」施術により血液循環を促進させることができます!そうすることで、筋肉の深層までアプローチすることができ、普段使われていない筋肉、使い方が良くない筋肉がほぐれ、しっかりと血液が流れるようになります。
毛細血管の血流が良くなることにより、各臓器に栄養が運ばれやすくなる為、免疫力アップに繋がります!
痛みを放っておくと、姿勢が変わっていき、重心点も変わる為、椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・変形性膝関節症・変形性股関節症などのとても辛い疾患へと繋がってしまいます。お身体の症状でお悩みの方は、ぜひ赤羽式整体院までご連絡くださいませ!