四十肩について
四十代前後に腕が上げられないという違和感や肩の周囲に痛みを感じるようになる四十肩は医学用語では肩関節周囲炎と呼ばれており、生じている痛みの度合いに応じて急性期と慢性期に分けられます。
急性期では一切前触れを感じずに突然痛みに見舞われ、片方の肩の周囲から指先に至るまで強い痛みと共に痺れを感じるという様子が数日間にわたって続き、症状が長い方は数週間にわたって痛み続ける症例もあります。
四十肩の症状
急性期の以後は慢性期に入ってしまいます。慢性期になると鋭さを感じる痛みは感じられなくなるものの、痛みが鈍く感じられるようになり肩を動かしにくくなります。
平均的には数週間が経過した時には痛みが緩和され始め、長くとも1年半が過ぎた頃には痛みが感じられなくなるとも言われます。動かしにくくなっていた肩がスムーズに動かせるようになるものの、動かせる範囲が四十肩を発症する前に比較すると狭くなる方が多いです。
年齢による影響
年齢を重ねる事で身体の各部位の組織にも疲労が蓄積したり、若い頃に比べて修復機能が低下しているといった理由から四十肩になる事は珍しくありません。
しかし、高い頻度で繰り返し四十肩を発症したり60歳を過ぎてからも四十肩になったり、腕に震えが見られる時には病気が原因の場合もあるので、気掛かりな事があれば速やかに医師に診て頂く事が大切です。
四十肩の原因
そして、四十肩の原因には個人差があるのですが、多いのは年齢を重ねた事で肩の筋肉や関節、肩の周辺に位置している組織が堅くなったり縮む事です。
筋肉や関節、組織が直接的な原因である事に加えて日頃の生活習慣や体内のホルモンバランス、ストレスも間接的な原因になるので四十肩の症状に悩まされている時には、生活習慣や身体の健康状態にも着目して原因特定に努めましょう。
四十肩については当院にお任せ下さい
「もう年だから…」と思いつつ楽観視してしまいがちな四十肩ですが、放っておくとまた別の箇所が痛くなるという二次災害も引き起こしかねません。
当院ではお客様とのカウンセリングを入念に行うことで痛みの根本から改善させていただきます。
まずはお気軽に当院へご相談ください!