腱鞘炎について
腱の動きがスムーズになるようにサポートしている組織と腱が摩擦を引き起こす事で炎症が起こる腱鞘炎であり、発症すると手の甲が強く痛んだり大きく腫れ上がります。
腱鞘炎の原因になる動作は指や手を断続的に同じ方向に向けて動かし続けたり、固定させた状態が顕著に長くなる事なので、現代人が1日の中で長時間にわたって使用するスマートフォンやパソコンが原因となり腱鞘炎を発症する患者が増えています。
腱鞘炎のその他の原因
また野球やゴルフ、テニスのようにグリップなどを強く握り込んだ時間が長引くスポーツに興じている方も腱鞘に大きな負担がかかりやすいため競技が腱鞘炎の原因になります。
そして、腱鞘炎はスマートフォンやパソコンの時間が特に長くない上にスポーツに興じる機会が無い妊婦さんや、更年期に突入した女性も発症する事があります。
妊婦さんに起こる腱鞘炎
妊婦さんや更年期に突入した女性が腱鞘炎を発症する原因は女性ホルモンが関係しているため、妊婦さんの場合は出産後女性ホルモンの割合が元来の状態に戻ると自然に完治する事が多いです。
更年期の女性においては年齢を重ねて再び女性ホルモンが当初の量に戻る可能性が低いので、治療を受け女性ホルモンと同じ働きをする成分を分泌させる事で症状が緩和させられます。
腱鞘炎でお困りなら当院にご相談ください
腱鞘炎は様々な要因で発症し、日常生活の中でストレスを多く感じてしまうことになります。また、慢性化してしまうと常に痛みを感じてしまうので早い段階で治療を開始することがカギとなります。
腱鞘炎でお困りの方はぜひ当院にご相談ください。