水分補給について
こんにちは!赤羽式整体院です。
本格的に夏に入り、今年ももう折り返し地点を過ぎましたね!
7月は猛暑が続き、よく汗をかく時期です。
そのようなときに一番気をつけなければいけないのは「水分補給」ですよね。
そこで第4回は水分について紹介させていただきます。
ぜひご覧ください。
身体はほとんど水でできている
私たちの身体には多くの水分が含まれていて、成人の場合だと身体の約6割は水分でできています。
他にも筋肉の8割、皮膚の7割、骨の3割は水分です!
思ったより私たちの身体は、水分で構成されていますね!
人は食料を2~3週間摂らなくても生きていくことができると言われていますが、水分に関しては3日摂らないと生命維持が格段に下がると言われています。
それだけ水分というのは大事なのです。
これだけでも水分補給は健康の基礎中の基礎と分かりますよね!
1日に水分はどれだけ摂ればよいか
人は活動していなくても呼吸・消化・発汗により1日で約1.5〜2ℓの水分が失われます。
運動をされる方や肉体労働の方はさらに水分が失われます。
成人の適切な水分補給量は体重1kgにつき約35ml必要だと言われています。
50kgの人は1.7ℓ、60kgの人は2.1ℓ、70kgの人は2.4ℓ、80kgの人は2.8ℓが必要ということになります。
1日2ℓ近くとなると、少しつらい方もいらっしゃると思いますが、私たちの身体は代謝によって0.3ℓの水分が作られ、食べ物でも約1ℓの水分を摂ることができていると言われているので、1ℓ少々補給できていれば良いと言われています。
しかし、夏場に関しては大量に汗をかき、食事の量も減ってしまう方も少なくないと思いますので、状況に応じてですが、最低1.5ℓは飲む必要があると考えられます。
水分補給に適している飲み物
整体施術後は、血流が良くなり、発痛物質が流れやすい環境になるため、当院では必ず水分補給についてご説明をしております。患者様からの質問で「水以外でもいいですか?」「コーヒーをよく飲んでいるので大丈夫ですよね?」「ジュースも水分補給に含まれますか?」と大体この3つをよくお聞きします。
基本的にはコーヒーは利尿作用があり、ジュースは糖分が多く含まれ、吸収率も良くありませんので、水分補給のための飲み物とは区別して、適量を楽しんでいただけると良いと思います。
当院では水以外の飲み物は、麦茶・ルイボスティー・炭酸水をおすすめしております!
麦茶
カフェインが入っていないお茶のひとつであるため、利尿作用や安眠を妨げることがありません。また、麦茶の香ばしい香りの成分である「アルキルピラジン」は血液をサラサラにしてくれる作用があり、血行促進に効果があります。
ルイボスティー
麦茶と同様にノンカフェインです。また日々の食生活や加齢によって受けた血管のダメージを修復してくれる作用もあります。
炭酸水
炭酸水を飲むと胃の粘膜に刺激が伝わり、腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発になるため、夏場などで食欲がないときでも食欲増進につながります。
炭酸水は飲み過ぎてしまうと、満腹感を強く感じてしまうこともあるので、1日全てを炭酸水にはしないほうが良いです。
水分不足で生じる身体の悩み
先ほど述べた通り、筋肉はほとんどが水分でできているため、当然水分不足の生活を続けていくと、筋肉が硬くなり、発痛物質である老廃物が流れにくくなってしまいます。
そうなると、腰痛・肩こり・頭痛を発症しやすくなってしまいますし、背骨と背骨の間にある軟骨も7割水分でできているため、柔軟性がなくなり、腰椎椎間板ヘルニアを発症しやすくなります。
また、血液がドロドロになると脳への血液供給量が減少するため、めまい・耳鳴りにもつながってしまいます。
お身体の不調の原因は「姿勢」や「使い過ぎ」だけでなく、水分不足でも引き起こされることがあるんですね!
当院では水分補給を重要視しており、患者様には「ソラン・デ・カブラス」というスペインのお水を無料で差しあげています。
珍しい「中硬水」のお水で硬水よりも飲みやすく、マグネシウムやカルシウムが豊富で血液をサラサラにしてくれますので、施術効果ももちろん高まります。
上記の通りに水分補給を徹底的に行っても、お身体の悩みがなかなか解決できないこともあると思います。そのようなときは赤羽式整体院にご連絡ください。
骨格・筋肉・自律神経を整体の力で整えます!脊柱管狭窄症・手根管症候群・ばね指・テニス肘などにも対応しております。