側弯症とはどのような症状かお教えします!
こんにちは!赤羽式整体院です。
いよいよ梅雨に入りましたね!
じめじめしますし、お身体の悩みも出てくる方が多いと思います。
蒸し暑さにより、日中の生活動作で意外と水分が失われていることが多いので、水分補給はこまめにしましょう!
今回も皆様の生活でお役に立つ健康情報を書かせていただきました。
さて!第三回の本記事では、側弯症について紹介いたします。
側弯症とは
側弯症とは背骨が左右どちらかに弯曲している状態で、背骨のねじれを伴うことがあります。
ほかにも、左右で肩の高さに違いが出る、肩甲骨やあばらの突出、ウエストの非対称、胸郭の変形などが生じます。
側弯症は大きく3つに分けられ、生まれつきの側弯症、突発的になってしまう側弯症、病気からくる側弯症があります。
日本の1~2%で発症し、小学校高学年から中学校の時期までに突発的に発症することが多い「思春期特発性側弯症」が全側弯症の約8割を占め、女子に多いと報告されています。
側弯症の多くは原因不明です。
子供の頃は側弯症がなくても、年を重ねるごとにゆっくりと変形が進行していき、中高年で急速に進行してしまう「大人の側弯症」も話題になっています。
側弯症は変形している部分を気にすることで、大きな心の負担になってしまうこともあり、変形が進行してしまうと、心臓や肺を包んでいる胸郭に負担がかかり、肺活量の減少や息切れの原因となります。
側弯症でやってはいけないこと
- □長時間崩れた姿勢を続ける
- □長時間同じ姿勢を続ける
- □ストレッチの際に痛みが出るところまで無理に筋肉を伸ばす
- □バスケットやバレーなどの跳躍するスポーツ
- □過度に重いバーベルを使ってのスクワット
実は側弯症は意外と身体に負担がかかることが多いんです!
みなさんもぜひ参考にしてください。
側弯症の手術
どれくらい変形し、どれくらい症状が重くなったら手術が適応なのか気にされる方も多いと思います。
基本的には成長期が終わった段階で、胸椎のカーブが45~50度、腰椎のカーブが50度以上になると手術を適応すると言われています。
また、変形による臓器の圧迫で、呼吸困難や心肺機能の低下が見られた場合でも、手術を適応する場合があります。
側弯症に対して当院のアプローチ
当院では背骨だけでなく、骨盤、猫背の矯正、肩関節、股関節、足関節なども診ていきます。そうすることで変形の軽減や、側弯症からくる背中・腰部の痛みが良くなっていく方がとても多いです。
今、側弯症での見た目や痛み・首痛・肩こり・ストレートネック・猫背・腰痛・坐骨神経痛でお悩みの方はぜひ赤羽式整体院までご連絡ください。